光明元年

雑感

20231106夢

まとまりのない夢のまとめ

1.銭湯帰りのLINE

「銭湯帰り、自転車で駆け抜けていくあの人を見たよ、疾風怒濤という感じだった」

「少しでも愛してるなら、あの人のことよろしくお願いします。笑」と友達にLINEでいわれる。

2.捨てられた私物

私が留守にしている間に、私の布団やら読みかけの本やらを同居人がゴミに出してしまう。ゴミ捨て場で見覚えのある布団が回収されそうになっているところを発見してそのことに気がつき、怒り狂いながらごみ収集のおじさんに謝って大量の荷物を引き揚げる。ちょうどそのとき、私のものを捨てたことを後悔した同居人が戻ってきたのに鉢合わせ、お互いに曖昧にニヤニヤする。私たちが罵りあいながら私物を回収していると、それを見ていたごみ収拾のおじさん(よく見るとあまり歳が違わなさそう、歳下かもしれない)が面白がって「このあと飲み行きませんか」と誘ってきた。

3.後部座席の逆切れ

母親が運転する車に乗ってどこかに送ってもらおうとしている。

その車はハンドルの中央、現実の車ならクラクションがある位置に「キー」という小さいボタンがあり、エンジンをかけたらそのキーボタンを押さないと勝手に発進してしまう。現実の車がブレーキを踏みっぱなしにしてないと進んでしまうみたいな感じ。そのことを理解していない私が車のエンジンをかけてしまい、運転席に誰も人が乗っていない状態で車がじりじり発進してしまって慌てる。車体を外から押さえて止めようとするも、外からなんらかの力を加えると車がそのエネルギーを受け取る仕組みになっているらしく、止めようとして強く押さえるほどよりスピードを上げて進んでしまう。20年近くその車を運転してきた母親はそのあたりの事情を理解していて、「バカ力入れちゃダメだよ」「キー押してキー、早く!」と指示してくる。わかるかよと思いつつどうにか運転席のドアを開け、キーボタンを押すことでようやく車は止まり、事なきを得た。

その後、母が運転する車の後部座席に座り、運転席の母から、

「あんたも20年も車に乗ってるんだからキーくらいわかっておきなさい」と言われ、

「乗ってるけど運転したことないもん」と返すと、

「そうか、ずっと誰かに運転してもらってきたんだねえ」

としみじみした口調で言われ、急所を突かれた私は後部座席で恐竜になり、後部座席に転がっていたえんぴつ削り(さっきごみ捨て場から回収してきた、小学生の頃から使ってきた黄色いやつだ)を窓に投げつけ、ヒビが入った。夢でよかった。

自分で運転できないのコンプレックスなんだなあ。

この前久しぶりに高速道路に乗った時(助手席だが)も、こんな100kmもスピード出して少しでもハンドルがふらついたらおしまいなのに、みんな当たり前の顔してやってのけて正気じゃないよ、でも世間って生きるってそういうことなのかもしれない、と思ったのだった。

移動は目的地がはっきりしてないと事故る、目的地を決めておけばあとは行くだけ、ということもそのとき強烈に意識したんでした。