光明元年

雑感

ある5/11の

選べそうなものじゃなくて選びたいものはなんなのか、いま考えないともう一生偽物の人生を生きる気がする。と3ヶ月前の日記に書いてあった。けど今日まで忘れてた。ということはこの3ヶ月は確実に偽物の人生だったらしい。ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね、という漫画のタイトルに大勢の人が共感して空を見上げたり顔を顰めて煙草を吸ったりするのは何故。こんなことは本当は自分には関係ないと思ってる仕事を一生懸命やってるから、それで単純に脳のキャパシティが足りなくなるから、それだけなんじゃないかという気がする。特別感傷に浸るようなことじゃなくて、どこかで聞いたような言葉借りてきて使って誰かの人生なぞってるから忘れちゃうんじゃないかって。

下井草に散歩に行ったその足で飛行機に乗ってドイツに行ってその日の夕方には阿佐ヶ谷に帰ってきて、友達数人と鍋を囲みながら今ここにいるのやばくね?って笑う夢を見た。コロナ禍の抑圧か?