光明元年

雑感

新宿武蔵野館のレイトショーで「そばかす」を観た。先々週は同じ時間帯で「戦場のメリークリスマス」を観た。

最近、仕事で全然余裕がなくても、やらなきゃいけないことがたくさんあっても、それらを一旦脇によけて平日のど真ん中に映画を観に行くということができるようになった。自分も状況もなにもかわってないし、絶対に皺寄せがくるんだけど、自分の欲望を優先させるということを意識的にやっている。机の上に積んだ書類の山をドサーッと床に払い落として場所を空けるようなイメージ。別にそれは床に落ちて散らかるだけでなくならないし、いずれ片付けないといけない時がくるんだけど。水曜は映画が安いし、20時以降の回なら行こうと思えば行けるんだから、そっちを選ぶ日々のほうが良いなと思うようになった。来週あたり泣いてるかも。

「そばかす」おもしろかったけど、あらすじに書けないようなところに良さがある映画なのかなという感じがした。文章にしてしまうと教科書的すぎる。三浦透子前田敦子の距離が縮まっていく過程がよかった。