疲労が蓄積してくるとまず部屋がボロボロになり、次に皮膚がボロボロになる。
自他の境界のバランスが狂うと皮膚に異常が出ることが多い、気がする。外界との摩擦でそうなるんだとしたら比喩としてできすぎだなーと思ったけど、人間の体がもともとそういうものでそこから比喩が生まれたのかもしれない。
昨日は気分が落ち込んでいて体調もよくないのに出かけて、寒くて天気が悪いなか人に会ったり酒を飲んだり落ち込む話題に興じたりしていたら何らかの越えてはいけないラインを越えたらしく、何年か前にも出たことがある発疹が大再発した。こうやって書いてみるとこれだけ心身の要求を無視した行動をしてればそりゃそうなる。落ち込みそうな予感があるときは誰にも会わず引きこもって寝るに限る。
なのに今日も宝塚のライブビューイングのチケットを取ってたから行かないといけなくて、ほとんど嫌々観に行ったら初めて観る宝塚の舞台のパワーに救われた。身体は不調のままだけどメンタルだけは持ち直した。そういうこともある。
