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読まないといけないものばかりが積み上がって読みたいものを読む時間と気力がない。

いつも積み残した義務の壁に囲まれているような感じで、日が射さなくて、薄暗い。日を浴びないと鬱々とする。なんだか1、2年前から気が重い課題だったことが今でも同じように気が重い課題であり続けている。脳のフットワークが重すぎるのかもしれない。

時間の経済が必要なんだけど、なけなしの時間を切り詰めて気疲れしながら「うまくやる」ことに必死になるのも腹立たしい。「時間の経済」という言葉の用法と発想は大学生のときに読んだ井伏鱒二訳のドリトル先生で学んだ。ドリトル先生、今は福岡伸一の新訳版が出てるらしい。ストーリーはまったくおぼえてないけど「鼻に一発パンとお見舞い申すぞ」みたいな古風な訳文が好きだったことだけおぼえてる。そういえば福岡伸一と坂本龍一の対談本が今日発売らしい。

パッとしない1週間だったけど起き上がってタモリ倶楽部が始まる前にシャワー浴びて髪も乾かせた。空耳アワー最終回の録画もできた。松たか子ってちょっと大谷に似てる。高貴さゆえの親しみやすさ？