光明元年

雑感

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私はロシアにもウクライナにも行ったことがないし歴史的・民族的な経緯についても通り一遍のことしか知らないから今何が起きているのかよくわからない。ロシアは一方的に暴力を行使しているけど、徴兵年齢の男性の出国を禁じて武器を取れと呼びかけるウクライナ政府に対して心ある人は全員ウクライナに寄り添うべき、手を取り合おうとも思えない。政治を動かすだけの(止めるだけの)力が市民になければ、政治と市民の力のバランスが崩れていれば、どれだけ戦争を望んでいなかろうと結局割りを食って死ぬのは市民だということだけがありありとわかる。

大きな暴力に屈さないために自分は自分の小さな暮らしを美しく守ろうなんて嘘にもほどがある。

かといって、政治がわからないなら勉強して、政治から目を離さないでいること、議論の形成に参加すること、棄権しないこと、くらいしか自分には思いつかないけど。

会社の人が「誰かプーチン射殺してくれないかな」と言っていて、あんまそういうこと言わないほうがいいんじゃないかな〜と思ったけど、少なくともその人は正直だった。