光明元年

雑感

会社、公園、本屋、西友

12/18  昼前にチャリで近所の印刷工房みたいなところにリソグラフの体験と説明を聞きにいく。通ったことない道で秀和レジデンスを発見。リソグラフの話はチンプンカンプンだったけど試しに持って行ったデータを緑と黒の2色で藁半紙に刷ってもらったらオフセットで上質紙に刷ったのより俄然かわいかった。店の人も「オフセットって可愛くないんですよね」と言っていた。

そのままチャリで西荻に移動し、檜味のアイスや生ハムなどが入っている変な味のパフェを食べる。友達は牡蠣味のアイスが入っているやつを食べていた。自分は味というものに対する解像度というか受容体みたいなものが発達していないなと思った。最高級レストランで供されるという草や石を食べてもまったく感動できない気がする。そのあと自分の家に帰って鍋をしながらM-1を見た。

12/19  公園でフィッシュマンズを聞きながらおにぎりを食う。

平日の早い時間帯の公園って昔からずっと好きだなと思って、小学生くらいの頃に同級生が全員学校に行っていていない時間帯の世界は世界の裏面という感じで悪くなかったことを思い出した。

世界の裏面ということはつまり表面の誰かや何かにおびやかされない、母親の布団の中みたいな安全圏ということで、なんかいまだにそれを好む心性のなかに未クリアの発達課題が隠れていそうでいやだな〜と思った。

帰りに中野のブックファーストに寄って新潮文庫の「介護民俗学という希望」を買う。「ライトエッセイ」の棚に少年アヤちゃんやこだまの本が並べてあってライトってどういう意味だっけ、と思った。西友の一階はもう餅一色だ。